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世界観について の履歴(No.6)
ようこそ、真覚本能の世界へ†
PC達は『聖炎塔（トーチポート）』と呼ばれる組織に所属、あるいは協力する立場となります。
自身の拠所を、あるいは世界を守るため、陰になり日向になり活躍することを求められます。
この世界は、超越的技能を持つ存在が世間一般に知られることとなった結果、彼らの持つ技術の一部が民間にも流出した世界です。
光と闇、超人と常人の狭間に立つだけではなく、架け橋となる者、調停する者…"黄昏人"として生きることとなります。
『聖炎塔（トーチポート）』の信念†
『聖炎塔』の構成員あるいは協力者は、"脅威"と呼ばれる、日常や世界そのものを脅かす存在から、自身の心の拠所、世界そのものを守りたいと願い、そのために戦っています。
各々の日常や世界を守るため、時には非情な判断を求められることもありますが、あくまでそれは守護するため。
必要以上に露悪的に振る舞うことは周囲の信頼を損ねることとなるため、推奨しません。
…何事にも例外はありますが。
#もしかして アリア
"原典"との差異†
時間軸†
原作時空から５〜１０年後の設定。
原作時空と関連するＰＣも存在することから、あえて正確には設定されていない。
転換点となる出来事†
"修羅の国"と呼ばれる、秘境の大国家が文字通り粉砕した事件…"伏魔事変"ことをきっかけに、原典から大きく分岐。
生き延びた"修羅"達は外の世界に散逸し、世界に多大な影響を及ぼした。
ここから始まった世界の大きな変動や騒動を指し、"大厄災"と称されている。
秘匿して力を振るう事を知らず、なおかつ壮絶な力を誇る彼らは、闇の世界にとっても光の世界にとっても無視できない脅威となった。
今現在、大半の修羅は世を忍ぶ事を覚え始めたが、その本質的な脅威度は変わってはいない。
公式組織の壊滅†
ルールブックに記載されているほとんどの組織は壊滅あるいは大きく変質することを余儀なくされている。
"大厄災"の煽りを受けたとも、今まで確認されなかった種類の強大な超人と事を構えたともされる。
被害を免れたのは、竜の巣といった人の世界に殆ど関心を示さない組織のみ。
"大厄災"は、曲がりなりにも存在した秩序を完全に粉砕する事となり、闇の世界では血を血で洗う覇権争いや、壊滅した組織の再興を目指した乱世となります。
一般認識†
原作では闇は徹底的に秘匿されるものとされてきたが、外典たる本作ではこの絶対原理は覆されている。
上記二つの事変の結果、この世界の人々はこのような脅威の存在を認知するに至る。
しかし、人々は未だ脅威と呼ばれる存在は警察や軍隊で十分対処できる存在であると信じて疑っていない。
その仮初の信頼が人々に仮初の平穏を与えていたが、現実問題としては警察はおろか、近代兵器で固めた正規軍でも対処できない脅威は存在する。
聖炎塔のエージェント達の使命として、これらの対処が難しい案件を秘密裏に解決する事が求められている。
人外の扱い†
超人と同じように、人外もまたその存在を暴かれている。
しかし表沙汰になっている人外は、知性なき獣や怪獣としての形のみ。
人と同じかより高度な知能や能力を持つ人外もいること、人の姿をして表社会に混ざるものもいることは徹底的に隠蔽されている。
ただでさえ波乱に揺れる真覚本能の世界で、人外の恐怖に、一般人は耐えられないと懸念されているのだ。
人外の方も"大厄災"による波乱の結果、恐怖で錯乱した人間や利用を目論むものに弱い個体が大量に狩られる、超越者と呼ばれるほど強大な個体が討伐されるなどの憂き目に遭っており、現世から撤退したり、人外同士で連盟を組むなどの生存戦略を迫られることが増えている。
