雨宮 政

「…………」

コードネーム【レイン】

目次

キャラ紹介

経歴

聖炎塔特殊機動部隊第十三分隊。現悪魔対策室所属。
エンブランシア事変第十三分隊案件を経験した過去を持つエージェント。 室長の小鳥遊 柊の指示で、端綿事変後に端綿ロッジへと配属された。 第十三分隊案件後に"共感"と"拒絶"の異能を獲得しており、任務では主に"共感"による味方の支援を行使している。

人柄、性格

自発的な行動が困難、会話不全などの後遺症もあり、非常に関わりにくい人物。
唯々諾々と命令に従うことを好み、自分の意志を表現することはない。
…はずだったのだが、とある一件とある人物との交流により、変化が起きた。
基本的な接しづらさは大きく変化はないものの、デバイスなどを通しての意思表示を行うことが増え、それに伴い内面が見えてくることも増えた。

  • 1「ボク、(デバイス使用時)自分」
  • 2「あなた」
  • 3「○○さん、○○くん」

禁止事項

以下の行いは当エージェントの精神的均衡を乱す可能性があるため禁止とする。

  • 背後から音や接触により驚かせる行為。
  • 攻撃性を伴う意図を含む突発的な行為。
  • 長時間本人を見つめる行為。
  • 無理矢理発語を促す行為。
  • エージェント名及び戸籍名以外で呼びかける行為。
  • 精神感応などの精神に直接介入する行為。

任務中の姿

端綿ロッジ配属前は必要最低限の意思表示をデバイスで行う以外に他者と関わりを持たず、上からの命令には絶対服従。
本人にとってエージェントであることは絶対であり、できる限り任務に就くことを望む。

私人としての姿

日常では一転無気力であり、特に何かしている様子はなく、促されないと食事なども行わない有り様だった。
唯一、事変前から部屋に飾ってあったガジュマルの木の水やりをすることがあった。
レインがエンブランシアから戻って来た頃には枯れていた木に無為に水をかけ続ける姿を見かねた鳥羽見によってこっそりイミテーションの観葉植物に取り替えられたが、本人は気づいていない。

服装

エンブランシア事変以降、常に同じデザインの全身黒の着用している。
これは、『今日の服装を考える』過程を省くためであり、服装以外でも全く同じ毎日を繰り返せるようにしている。
……が、何故かいつもの服は任務用の数枚を残して消え、棚には買いそろえた覚えのない服が並べられ、何なら新しい家具も増えていた。
結果、首を傾げつつも自分で服装を考える日々が始まった。

能力、戦闘力

基礎能力

危機察知、狙撃、格闘、偵察など。
戦闘ではナイフや素手による近距離がメイン。支援として近距離〜中距離射撃や弾幕も使う。

異能

■"共感":累積型異能
自身が"共感"した現世レイヤー外の存在を強制的に現世規格に引き寄せる能力。
他者に適用する場合は視認が絶対条件。自分が対象の場合はその限りではない。
元々はエンブランシア事変異界に落ちた際に、自身の存在を保つために生まれた異能と推測されている。
応用しやすいようで、T.O.R.C.H.の異能共有機能を通し様々な形で活用し味方の支援に使用している。

  • 発動条件
    ・対象を眼差すこと。(自身以外)
    ・対象を理解すること。
  • 能力
    ・自身の損傷、状態異常の回復。
     (認識する過程を挟むため、脳の損傷は戻せない)
    ・異界存在の視認。
    ・異界存在の強制現世規格化。
     (本来干渉不可能な相手への強制物理接触)
    ・異界への潜入、存在維持。

■"拒絶":過敏(悪夢)型異能
"共感"で現世レイヤーに留めた対象を"拒絶"することで致命的に変質させる能力。
例えるならば、"共感"は陸上生物を無理矢理深海に連れて行き適応させる異能、"拒絶"は深海に置いたまま適応のみを打ち消す異能である。
"拒絶"された対象は、現世レイヤーという水圧に潰され、最終的に消滅する。

  • 発動条件
    ・対象を眼差すこと。
    ・"共感"が行える程度に理解すること。
    ・対象に右手を向けて■■■■■の動作を行う。
    ・『■■■■■』と唱えること。
  • 能力
    ・存在の消失
  • 注意事項
    過敏型異能は本人の精神状態によって暴走し、上記の発動条件を無視して行使される可能性がある。
    復帰の可能性がないと見込まれた場合は即座に本人を処理すること。

適性検査結果

生命規格 優秀 脳は再生不可           
戦場機動 優秀 瞬間的に優秀           
戦術立案 標準 説明           
戦闘技術 標準 説明           
神秘適正 優秀 説明           
精神規格 欠落 T.O.R.C.H.必須           

ナビ性能

ナビ特性【元聖炎塔特殊機動部隊第十三分隊】
PCの与えるダメージに+2の補正を付与する。
ナビスキル【先制攻撃準備】コスト2
脅威の行動後に宣言する。
追加で行動を1回行える。脅威が追加行動のスキルを使用した場合、PCの行動が先に処理される。
ナビスキル【逆転機構】コスト3
誰かの判定が失敗・ファンブルした時に宣言する。
その判定を成功に変える。
『※禁呪』『※秘密』の効果を覆すことはできない。
ナビスキル【こん。】コスト特殊
全てのナビ光を消費して発動する。
宣言することで脅威を強制的に再起判定に持ち込み、失敗させる。
この時、脅威は必ず死亡する。
このスキルで脅威を死亡させた場合、ナビ光は獲得できない。
(※特殊条件下のみ発動可)

他キャラとの関係

愛園 星大

任務をきっかけに交流が生まれた少年。
プライベートでいっしょに出かけたり、贈られた衣服を着たりなどそれまでは誘われてもやらなかったようなことをすることが増えた。
彼の前だけでは口頭でコミュニケーションを取るなど、わかりにくいが特別視してる模様。

七瀬 周

過去に気にかけていた少年。現同僚。
かつては自身と同じく憧れていた誰がの隣に並ぶことを夢見る仲間として、チルドレン室の中でも特に交流を持っていた模様。
事変後チルドレン室関連者共々徹底的に避けていたが、ゲルに連れられチルドレン室を訪れた際に遭遇してからは諦めたのか、再び交流を持ち始めた。

フォーサイト

第十三部隊時の後輩。現同僚。
表向きどんな感情を抱いているかわかりづらいが、同じ境遇の者としての連帯感や庇護意識、彼に対する何らかの劣等感を抱いている模様。

六原 廻

初遭遇時から、不思議と命令なしでも彼の言うことに従う姿が見られた。
まるで懐いているようにも見えるが、六原とレインには何のつながりもなく、似た人物がいたわけでもないため理由は不明である。

アサギ

彼からたびたび異能関連のカウンセリングを受けている。
誰かさんいわく、気を遣われてることを申し訳なく思う一方で信頼もしているそうだ。

木下 サキ

助けられなかった人。助けたかった人。
手を引っ張られたことで立ち上がったものの、今もその事実を引きずっている。

参加シナリオ

PC参加

NPC参加

過去

経歴

第十三分隊隊長がどこかから連れてきた青年。
隊長のことを慕っており、聖炎塔に着いてきたのも、信念に惹かれたというよりも後を追いかけた結果。
家族はいないようで、休暇期間はチルドレン室に通う様子が見られた。

人柄、性格

明朗快活で情に脆く、内向的ではあるが社交性高い性格。
子供好きだが、やや大人げない傾向があり、同レベルで遊んでしまうため子供にはなめられがち。
シャイな一面があり、派手な服装は好まないもののオシャレは好き。

  • 1「オレ」
  • 2「あんた」
  • 3「呼び捨て、○○さん」

能力、戦闘力

■基礎能力
特殊部隊としての能力は備えているものの、あくまで第十三分隊全員で超人レベルといった程度。
単独行動のための隠密、索敵、危機察知などといった戦闘力は持ち合わせているが、現地で分隊のフォローあってこそのものである。

■適性検査結果

生命規格 普通 装備なしで人並み     
戦場機動 標準 一般特殊部隊並み     
戦術立案 優秀 指揮官適性なし          
戦闘技術 標準 一般特殊部隊並み     
神秘適正 欠落 説明           
精神規格 優秀 説明           

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