人や道具と繋がることで、スペック以上の力を引き出したり、持ち主の魂に応じた特殊能力を付与する技術体系。
『同調し合った魂が擬似的に同一人物と認識される場合がある』『魂が宿った道具は肉体の一部と誤認される』などの特性を利用した技術。
受け皿となる生命や道具と、愛着または深い理解や適応力を必要とする代わり、神業より習熟難易度は低い。
道具に対する感応は『器術』、生命に対する感応は『生術』と使い分けられる。
官能の分類†
- ①相棒型
- 信頼関係で結ばれた相手、あるいは時間をかけて使用または制作した道具と通じ合い、力を引き出す。
魂のない存在の場合、己の魂の一部を宿すことがある。
- ②制圧型
- 構造、真価を理解した生命や道具に己の魂を流し込んで影響を与える。
- ③優位型
- 元より魂を宿している存在の精神に干渉する。
あるいは相手の精神支配を魂で受け流す。