星の危機に対応するために生み出された再誕英雄の中でも、特別に選ばれた七人。セブンスガーディアンとも。
選ばれる英雄は固定されているのではなく、訪れる危機に対して最もふさわしい七人が選ばれる。
※誕生順
| 名前 | オリジナル | 分類 |
| ヘラクレス | ヘラクレス | 再誕型 |
| ロマニ | ソロモン | 再誕型 |
| 風間 空 | クー・フーリン | 再誕型 |
| マシュ・キリエライト | ガラハッド | 憑依型 |
| ベオウルフ | ベオウルフ | 再誕型 |
| ジェイコブ | ヤコブ | 同調型 |
| ヤマトタケル | 日本武尊 | 召喚型 |
※この内、ベオウルフは異世界人、ジェイコブは未来人であるため今後の登場予定なし。
現在多くの再誕英雄が存在しているが、これはとある"事件"に起因している。
今から10年前、"降臨者"__宙を渡り星々を喰らい尽くす外宇宙存在が、次の獲物としてこの星を狙い定めた。 星は種の存続のため、七英雄と呼ばれる存在を生み出した。 "方舟"を擁するノアを主軸に、ローラン、アショーカなどの協力によって、全ての生命体を星から脱出させようとしたのだ。 しかし、この計画はとある神格によって破棄される。 かの神格は、"降臨者"そのものを殲滅することを望んだ。
かくして殲滅計画は成功したものの、再誕英雄にまつわる2つの問題を残すこととなった。
1つ。星そのものの力の低下。 七英雄誕生のためには、莫大な星の力を消費する。 結果として大英雄を14人生み出すことになったために、星はその力を大いに削がれたと考えられる。 現在緩やかに回復してるものと考えられるが、完全に回復するには時間がかかるだろうと予測される。
2つ。再誕英雄及び神話的怪物の増加。 七英雄という質の高い英雄を生み出すには、その英雄が生まれた全ての状況を再現する必要がある。 そう、ヘラクレスが英雄になるには十二の試練やイアソンらアルゴノーツの仲間達が必要となるように。 そして神話を再現するということは、現世レイヤーの安定を揺らがせることに等しい。 これらの影響がどう働くかはまだ不明である。
また、再誕英雄にはとある重大な問題が存在する。 彼らは生前の栄光を発揮されることが約束されたと同時に、生前と同じ破滅を迎える末路が定められている。 そう、過去を生きた英雄と全く同じ運命を強いられるのだ。 彼らは英雄であるが故にそんな運命をそれでも超えようとするか、あるいは笑って受け入れるだろう。 しかしそんな彼らのことを、人々はどれだけ信じ、受け入れることができるだろうか。