通称"潜行弾"。
魔法の杖にも似た細い銃身を持つ拳銃と共に使用される。
圧倒的な再生能力を持つオーヴァードを迅速に無力化するため、"物理的事象にとらわれないレイヤー"を経由して魂や精神を穿つ。
精神界を潜行するという特性上、銃からは硝煙の匂いや薬莢、鉛すら発生しない。
試作品として実戦で使用されたが、対象となったものに多大な苦痛を与えた上で死亡させたことを鑑みて改良が進められている。
修羅の国でも同アプローチの武装が存在し、精神に根付かせることで、本人にも自覚のないまま継続的に精神に損傷を与えるという非人道的兵器となっていた。