シナリオ『歪んだ成長』
今回予告
三年前に壊滅した筈の『メルク盗賊団』の復活の報に人々は震撼した。
虐殺と略奪の惨劇の痕に、聖炎塔への挑戦状が残されていた。
三年前の終焉を、確かなものに。
圧倒的闇シナリオ。
メルク盗賊団が壊滅する少し前、彼らはアメリカのとある名家を襲撃し、外出していた当主と、当主の息子以外を皆殺しにした。
当主は息子の救出と犯人の逮捕あるいは殺害を警察に依頼するも、超人軍団であるメルク盗賊団に警察は敵わない。
彼らは聖炎塔に応援を要請し、当時アメリカでの基盤作りをしていた風間空と鳥羽見哉太が派遣される。
二人は説得を試みるも、現地での軋轢など様々な理由からメルク盗賊団の心を動かすことはできず、殲滅せざるを得なくなる。
そうして、一人の少年を救出したという結果を残し、この事件は終わる…。
生き残りの少年は、庶子であるという理由で名家であるで父以外からは虐げられ、父からは母の面影を重ねられ性的虐待を受ける人生を歩んできた。
メルク盗賊団が少年を誘拐したのは人質にするためではない。富裕層に虐げられた"仲間"として、彼に手を差し伸べたのだ。
そんな彼の人生の転換点は三つ。
実母の死、自らを迫害した者達の死、そして誰よりも強いと信じたはずのメルク盗賊団が目の前で風間に鏖殺される風景。
幾度も死に触れる中で、少年の精神は致命的に歪む。
凄惨な死、自分の想像を超えた死に直面する事。
そんな望みを抱えた少年はアノニマスに出会い、精神に致命的に傷を与えた魂を死後に従属される異能を得た。
少年だった脅威は、シナリオ開始一年前に自分を性的虐待し続けた父を殺害し、館を一人出る。
風間であれば自分に凄惨な死を届けてくれると信じて。
スラム街の人間を、闇組織の構成員を、誰からも目を向けられない者達の魂を傷つけ略奪し、悪霊の軍団を作り上げながら、聖炎塔に宣戦布告をする。
風間にもう一度会うためだけに。
未完の剣士
攻撃判定に+1の補正
強襲 コスト:3
脅威にダメージを与えた直後に宣言。
追加で攻撃判定を行う。
連携 コスト:1
判定直前に宣言。
手番中、連続判定に+1の補正を付与する。