全ては記載通りに、定められたままに。
地球史審理編纂室は26の部門からなる地球上で起こるあらゆる情報の収集、審査、編纂を行っている組織です
彼等の中でも『編纂師』と呼ばれる者達は改変能力を持ち合わせており現実を編纂した文章に改変する事が可能です
幸いにも彼等は世界を書き換えて我が物にしてやろうという気はなく、滞りなく世界の運営が為されるようにと活動を行っています
彼等の行動方針はとある書物に沿って行われているとの事ですが詳細は不明です
始めの一冊 全てが"A" 無限のページ 無限の文字列 並ぶはひたすら"A"のひと文字
おわりの一冊 全てが"Z" 無限のページ 無限の文字列 並ぶはひたすら"Z"のひと文字
となりの一冊 一文字ちがい 最初の字だけが となりの文字
そのとなりも 一文字ちがい 最初の文字だけ となりのとなり そうして並んで 二十六冊 最初の文字だけひと巡り
どこかにある始めの1冊とおわりの1冊が収められた書庫。その間に全ての文字配列を収めた本が無数に並ぶ
全ての文字配列が収まっているという事は全てが記されているという事
地球史審理編纂室の本部であり全てを収めた書庫。どこにあるとも知れぬ異空間に属しており、記載通りに世界が進むよう日夜編纂作業を行っている。
各アルファベット毎に部門分けされておりE部門のトップは「Z部門の奴らは仕事が少なくて羨ましい」とぼやいているという。
周囲で発生した事を全て自動記述するとある書籍使い(ビブリオマンサー)が作成した本。世界を写し取る書庫と地球をリンクさせ
その中に配置することで地球で起きるあらゆる事を記述する本となった。
地球史審理編纂室は概念世界である『世界を写し取る書庫』と全てを記述する『日誌』により擬似的な地球の再現・観測・運行を行っている。
運行と著しく剥離する事象が発生した時に『編纂師』が派遣され事態の解決に当たる。
また確定した歴史は世界を写し取る書庫から別の書庫に納められる。それは文字通りこれまでの地球が歩んできた全ての歴史である。
現在、地球史審理編纂室の大きな目標はこの紛失した日誌の捜索となっている。
職員。彼女自体は愉快で頼れるお姉さんだが『編纂師』として彼女がその力を振るう時は組織内でも一目置かれるほどであるというが……
▼キャラ名
説明
▼キャラ名
説明
▼キャラ名
説明
『地球史審理編纂室』はその性質上、同じ方向を向いている時は頼れる協力組織ではありますが彼らの定めた歴史から外れる行動を取ろうとした時に 敵対組織となる可能性が一部エージェントから指摘されています。派遣されたグレイ・ライアーも特に情報を扱う事に長けており一定の注意が必要です ──とある職員の報告日誌